これからちょっとシリーズ化しようかな?と、思っている歴史的な建築物。
時間がある時しかできませんけどね。。
今回は以前からかなり気になっていた建物をご紹介します。
旧軽井沢の三笠エリアにある、旧スイス公使館(深山荘)
建物自体がかなりカッコいいので、ずっと気になってました。
昭和17年に貸別荘として建てられたらしいんですが、昭和19年より
スイス公使館の疎開別荘として使用されるようになったそうです。
南側から見ると・・・
一部3階建てになってます。
さらに、各部屋のバルコニーがとてもオシャレに感じますね。
さて、この深山荘、歴史的に凄く重要な建物なんです。
第2次世界大戦の終戦間際、スイス公使と日本の特命全権公使が
日本のポツダム宣言受諾交渉を行い、8月10日に交渉が成立。
そしてここから電報が打電されたそうです。
実際、終戦記念日は8月15日となり、交渉が成立してから5日間の
タイムラグがありますので、軽井沢の人達は他の日本国民より
5日も早く、終戦の事実を知っていたみたいです。
いやぁ、全然知りませんでした。。
この深山荘ですが、数年前に軽井沢町が買い取り、保存される事に
なっているとのこと。
こういった建物が保存されるのは素晴らしい事ですね。
今回が1回目のこのシリーズですが、実はいろいろと調べて文章に
するのがすっごい大変ということが判明!
なので、
かなり不定期でお送りしていきます・・・
ポチっとお願いします
人気ブログランキングへ
コメント