あきの軽井沢blog

第15回 ジャパンカップ

 

久々にお馬の話しを。

 

最近、馬券というものは一切買っていませんが、

昔買っていた頃のお話し。

 

第15回ジャパンカップが開催されたのは1995年。

当時自分は東京に住んでいたのですが、お約束の

貧乏生活・・・

ジャパンカップの馬券は買いたいと思ってましたが、

ここで外したら今月の生活が厳しい・・・

という訳で断念。。。

 

そんな時、競馬初心者の知り合いが、

「ジャパンカップの馬券買うんだけど、何買えばいい？」

と聞いてきたので、自分は気になっていた2頭、

「ランドとヒシアマゾンは外さない方がいいよ！」と、

アドバイスをしておきました。

 

そして結果はなんと！

1着　ランド

2着　ヒシアマゾン

 

「何で買わなかったんだ、自分・・・」

とも思いましたが、お金が無かったからしょうがない。

そこでふと知り合いへのアドバイスを思いだす。

 

こりゃ絶対当てたはずだから、夕飯でもご馳走して

もらおうと思い連絡をしてみると、「外れた・・・」との事！

 

な、なに～！と思いつつ、後で馬券を確認してみると、

確かにランドから数点、ヒシアマゾンから数点買っては

いたんですが、肝心なランドとヒシアマゾンの馬券は

買い忘れ！！

 

ん～、競馬ってやっぱりむつかしい・・・

 

まぁ、大きなレースを遊びで買う位が面白いのかな。

 

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皐月賞

 

今日は東京競馬場にて『第71回 皐月賞 GⅠ』が行われます。

毎年皐月賞は中山競馬場で行われるのですが、今年は震災の影響で、

1988年以来、23年振りに東京競馬場での開催です。

 

競馬場はどれも同じに見えますが、実はコースの内容が全然違います。

東京競馬場と中山競馬場を比較してみると・・・

 

中山競馬場は右回りコースで最後の直線距離が310m。

方や東京競馬場は左回りコースで、最後の直線距離が525m。

コースの高低差も全然違います。

もしかしたら、コースが違うだけで勝ち馬が変わってしまう可能性も

ある訳です。

 

さて本日の皐月賞、自分が勝手に応援する馬ですが、【プレイ】かな。

ここまで8戦1勝、2着5回、3着1回、5着1回と、見事に勝ちきれない馬・・・

条件戦で2着に負けても、重賞でも2着に入っちゃう。

こんな馬、大好きです。

今回、1番人気は【サダムパテック】になると思います。

他に、【ナカヤマナイト】、【トーセンラー】、【リベルタス】、【ダノンバラード】

などなど、有力馬がたくさん出る中で勝つのは難しいと思いますが、

頑張って2着、せめて3着に入ってほしいもんです。

 

ちなみに、プレイのお父さん、【ロックオブジブラルタル】は、【ザ・ロック】の

愛称で呼ばれ、ヨーロッパでGⅠを7連勝(当時の世界記録)した名馬。

又、お母さんの【マイケイティーズ】は、叔母に【ヒシアマゾン】や【ヒシナイル】

がいて、【プレイ】のお兄さんはドバイや日本のGⅠを勝った【アドマイヤムーン】が

いる、超一流の血統。

皐月賞は勝っても全然不思議じゃないです。

 

って・・・

また長くなっちゃいました。。。

 

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桜花賞

 

本日は、『第71回 桜花賞 (GⅠ)』 が、阪神競馬場にて開催されます。

東日本大震災の影響で、競馬自体、開催して良いのかと感じることも

ありますが、やるからにはいいレースを見たいです。

馬券は買いませんけど・・・

 

さて今回の桜花賞、レースの直前までは大本命の馬がいました。

【レーヴディソール】 です。

ここまで『阪神ジュべナイルフィリーズ(GⅠ)』を含む4戦4勝。

圧倒的な強さだったんですが骨折が判明、全治6ヶ月の重傷で、

桜花賞どころかクラシック戦線から離脱してしまいました。

 

1強だった馬が不在の為、どの馬が勝つか分からない桜花賞。

今回自分が応援する馬は、

【マルセリーナ】 です。

重賞勝ちこそないものの、度々紹介している 【ディープインパクト】

の初年度産駒で、個人的に勝ってもらいたい馬なんです。

もう1頭が、【ダンスファンタジア】 かな。

お母さんの 【ダンスインザムード】 は、桜花賞、ヴィクトリアマイルを

勝った名牝で、母子制覇の期待がかかります。

 

これを書いている時点では、結果がまだ出ていませんが、

どうなるか楽しみです。

 

競馬はギャンブルのイメージが強いですが、自分の場合、馬の血統の

奥深さに引かれ度々馬の事を書いてます。

もちろん、興味がない方はたくさんいらっしゃると思いますので、

さらっと聞き流してください。。。

 

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デビュー戦

 

久々にお馬の話を。

2月26日(土)の東京競馬場、6Rの3歳新馬戦(芝・右2000m)で、

注目の牡馬2頭がデビューしました。

(この記事を書いている時点では結果が出てませんが・・・)

 

2頭ともお父さんが 『ディープインパクト』 で、

1頭は『ピカソ』

もう1頭は『メジロダイボサツ』という名前の馬です。

 

まずは『ピカソ』

お母さんは『スカーレットブーケ』(重賞4勝)で、

ピカソの兄弟には、

ダイワメジャー (皐月賞、天皇賞(秋)等GⅠ 5勝)

ダイワスカーレット (桜花賞、有馬記念等GⅠ 4勝)

がいる、超良血馬。

 

一方の『メジロダイボサツ』

お母さんは『メジロドーベル』で、現役時代は

優駿牝馬、エリザベス女王杯連覇等、GⅠ 5勝の名牝です。

ドーベルにとって6番目の子供がダイボサツなんですが、

未だ活躍した子供が出ていないので、期待も大きいはず！！

 

どっちにも将来は活躍してもらいたいですが、個人的には

『ピカソ』を応援しちゃうかな。。。

 

とか言いながら、面白い名前の『エチゴイチエ』が

勝っちゃったりして・・・

 

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ジャパンカップ

 

今日は東京競馬場で

「第30回ジャパンカップ(GⅠ)」

が開催されます。

さて今回はいつもよりちょっとマニアックなお話を。。。

 

ジャパンカップは国際招待レースで、海外の馬も多く出走します。

その中でも注目するのが、アイルランドの調教師、

『 エイダン・オブライエン(Aidan Patrick O'Brien) 』

現代の世界競馬を代表する調教師の1人です。

それでは彼が過去に育ててきた馬を少し紹介すると・・・

 

ファスリエフ (フェニックスS、モルニ賞 等GⅠ2勝) 日本で種牡馬

イマジン (愛1000ギニー、英オークス 等GⅠ2勝) ジェネラスの妹

ジャイアンツコーズウェイ (英2000ギニー、エクリプスS 等GⅠ6勝)

ガリレオ (英ダービー、愛ダービー 等GⅠ3勝)

ヨハネスブルグ (BCジュべナイル 等GⅠ4勝) 今年から日本で種牡馬

ロックオブジブラルタル (英・愛2000ギニー 等GⅠ7勝)

ハイシャパラル (英・愛ダービー、BCターフ連覇 等GⅠ6勝)

ディラントーマス (凱旋門賞、愛チャンピオンS連覇 等GⅠ6勝)

 

等々、素晴らしい馬ばかりです。

 

今回オブライエン調教師が連れてきた馬は

「ジョシュアツリー」　牡3歳　鹿毛

父 Montjeu

母 Madeira Mist(母の父：Grand Lodge)

という馬で、上記した馬達に比べると

やはり見劣りはしてしまいますが、

世界の名調教師が連れてきた馬なので、侮れません。

 

まぁ自分としては、今回のジャパンカップも

日本の馬を応援しますけどね。

 

やはり「ブエナビスタ」を筆頭に、日本が世界に誇る

名調教師「藤沢和雄」厩舎の「ペルーサ」なんかも面白そう。

日本の出走馬は他に、凱旋門賞2着の「ナカヤマフェスタ」、

今年の日本ダービー馬「エイシンフラッシュ」、

朝日杯FSに勝ち、ダービーと菊花賞で2着の「ローズキングダム」、

今年の皐月賞馬「ヴィクトワールピサ」等、粒揃い。

 

もちろん馬券は買いませんが、日本の馬を応援しつつ、

結果が凄く楽しみです。

 

 

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久しぶりに・・・

 

お馬の話を。

 

毎年、新しい種牡馬がデビューをしますが、

今年は大注目の種牡馬がデビューしました。

 

「ディープインパクト」です。

 

生涯成績　14戦12勝(失格1)

主な勝ち鞍に、

皐月賞、東京優駿(ダービー)、菊花賞、天皇賞(春)、

宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念等、

G1レースを勝ちまくった伝説的名馬です。

 

そのディープインパクトの子供が今年デビューし、

すでに20勝をあげ(10.10.31現在)、リーディングを

独走しています。

 

国内で唯一、ディープを破った馬、「ハーツクライ」の

子供達も今年デビューし、かなり頑張っていますが、

ディープには及んでいません。

それには繁殖牝馬の質もありそうです。

 

ディープのような馬になると、物凄く質の高いお嫁さんが

集まり、その結果走る子供が産まれてきます。

 

ディープのお嫁さんを少し挙げてみると・・・

 

レディパステル (オークス勝ち馬)

エアグルーヴ (オークス、天皇賞(秋)勝ち馬)

ビワハイジ (姉にブエナビスタ・桜花賞、オークス等)

スカーレットブーケ (姉にダイワスカーレット・エリザベス女王杯、有馬記念等)

スキーパラダイス (ムーランドロンシャン賞勝ち馬)

マンファス (兄にキングカメハメハ・NHKマイルC、ダービー)

メジロドーベル (オークス、秋華賞勝ち馬)

などなど・・・

 

他にも凄い牝馬が多数揃ってます。

 

何だか成功は約束されているように見えますが、

種牡馬としての力がなければ、これだけ子供達が

走ることはないと思うので、ディープはお父さんでも

凄い馬になりそうですよ。

又、ディープのお父さんの「サンデーサイレンス」は

歴史的な大種牡馬でしたが、負けないような

種牡馬になってほしいもんです。

 

 

退屈なお話ですみません。

 

 

 

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宝塚記念

今週末はいよいよ、

春競馬の総決算

第51回宝塚記念(GⅠ)

です。

暮れの有馬記念(GⅠ)

と同じく、ファン投票が

行われ、出走馬が

決まります。

過去の勝ち馬には、

「ディープインパクト」

「テイエムオペラオー」

「サイレンススズカ」

「ビワハヤヒデ」

「メジロマックイーン」

等々、

名馬だらけ。

今年のファン投票で

1位に輝いたのはもちろん！

「ブエナビスタ」

お父さんが「スペシャルウィーク」

(日本ダービー、JCなどGⅠ4勝)

お母さんが「ビワハイジ」

(阪神3歳牝馬ステークス)

という血統。

今日はビワハイジのお話を少し。

デビュー戦を1番人気で快勝後、

札幌3歳ステークス(GⅢ)(当時)

も楽勝。

阪神3歳牝馬ステークス(GⅠ)(当時)

に向かいますが、

なんと4番人気！

この年の出走馬は

「エアグルーブ」

「イブキパーシブ」

「ロゼカラー」

「ゴールデンカラーズ」

など、そうそうたる面々。

しかしここも勝って、

3戦3勝でシーズンを終えます。

年が明けて4歳、

チューリップ賞(GⅢ)から

始動しますが、

2着に敗れます。

次の桜花賞(GⅠ)は

2番人気に推されるも

15着の大敗。

次走は果敢に

日本ダービー(GⅠ)に

牝馬ながら挑戦しますが、

13着に大敗。

さらに骨折が判明し、

長期休養を余儀なくされます。

その後、

約1年4ヶ月振りに

レースに復帰しますが、

なかなか勝てず、

苦戦を強いられました。

しかし、

98年の1月に行われた

京都牝馬特別(GⅢ)で、

約2年2ヶ月振りに勝利し、

復活を遂げました。

が、

その後再び足に異常が見つかり、

引退、繁殖入りとなりました。

ビワハイジにとって

6番目の子供になる

「ブエナビスタ」

は、お母さんと同じ

阪神ジュべナイルフィリーズ(GⅠ)

(当時は阪神3歳牝馬ステークス)

に勝ち、母子制覇も

達成しましたし、

お母さんが勝てなかった

「桜花賞」「オークス(GⅠ)」

にも勝ちました。

今週の宝塚記念は

1番人気になるでしょう。

「ビワハイジ」の娘、

「ブエナビスタ」が、

どんなレースを

見せてくれるのか、

楽しみです。

お馬の話

今日はお馬の話を。

今週は東京でエプソムカップ(GⅢ)、京都でCBC賞(GⅢ)が行われます。

小職が注目する馬はエプソムカップに出走する「セイウンワンダー」です。

ちなみに勝ち馬予想ではありませんよ・・・

セイウンワンダーのお父さんは、97年の朝日杯3歳ステークス(当時)、

99年の宝塚記念、98、99年の有馬記念など、GⅠ4勝のグラスワンダー、

お母さんは未勝利馬のセイウンクノイチです。

デビュー戦は2着に敗れましたが、その後未勝利→新潟2歳ステークスを連勝し、

朝日杯FS(GⅠ)に2番人気で出走しました。

結果はフィフスペトルに頭差をつけ、3連勝を飾りました。

年が明けて3歳初戦、弥生賞(GⅡ)からスタートしますが結果は8着。

次走の皐月賞(GⅠ)では4番人気まで人気を落としましたが、結果は3着。

復調したかと思いきや、東京優駿では3番人気の13着と大敗します。

(この年のダービー勝ち馬はロジユニヴァース)

但し、その後の神戸新聞杯(GⅡ)、菊花賞(GⅠ)を共に3着と好走し、

この世代ではトップクラスの実力を証明しました。

(ちなみに菊花賞勝ち馬のスリーロールスは有馬記念で故障・引退→残念)

今年は読売マイラーズカップ(GⅡ)から始動、リーチザクラウンの4着でしたが、

初戦としてはまずまず。

エプソムカップはメンバー的に見ても上位なので、負けられない１戦です。

鞍上は最近主戦を務める福永祐一騎手。(なぜか応援してしまうなぁ・・・)

ここで1年半ぶりの勝利を収めたいとこですね。

ちなみに・・・

血統的に魅力(好きな血統)なのはキャプテンベガで、お父さんの

サンデーサイレンス、お母さんのベガの話もしたいのですが、物凄く

長くなってしまうのでまたにします。。。