あの日から、昨日で丸1年が経ちました。
その日、自分はあるお客様のお宅に居たのですが、今まで体験したことの無い
あの揺れ(震度5弱)は、今でも鮮明に覚えています。
1年が過ぎた今でも、津波によって被害を受けた地域は復興が進んでいない場所も
多くある様に思えますし、放射能による見えない恐怖も消えません。
そんな中先日、『自衛隊だけが撮った0311 ーそこにある命を救いたいー 』
という番組がやっていたんですが、ある自衛隊員の言葉が心に残ります。
「想定外の事が起きたら、自分達が国を守らなきゃいけない」
ある隊員は、自分も津波に巻き込まれながらも2人を抱きかかえて救出し、
さらに救助に向かって18人を救出。
ある隊員たちは、原発に向かって必死の放水作業をし、別の隊員たちは、
避難区域内で防護服を着ながらの行方不明者の捜索活動を行う。
あまり報道はされていなかったと思いますが、本当に凄い事をしてたんだな、
と、改めて思いました。
あの自衛隊員の言葉を、当時の東電のお偉い方や政府の方々はどんな
気持ちで聞くんだろう・・・と、色々考えてしまいました。
もちろん、現地で頑張っているのは自衛隊の人達だけじゃなく、今でも原発で
必死に作業をしている方や、色々な支援をされている方々、ボランティアを
されている方々もたくさん居ると思います。
被災地に対して何もしていない自分が言うのも気が引けますが、
改めて、今回の震災で犠牲になった方々のご冥福をお祈りし、
又、被災された方々の健康と、被災地の一刻も早い復興をお祈り申し上げます。
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